blenderで浮世絵風

 グリースペンシルの略称ってグリペンでいいのかな。

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 ノイズとマスグレイブテクスチャを組み合わせたら金継ぎのような模様ができたので、グラデーションテクスチャで透過部分と分け、海や遠景の山々に適応。アルファクリップにすると模様と透過部分との境界(海の地平線。かなりうねっていますが)をはっきりと分けることができる。アルファブレンドでは山に霞がかかったように調節が可能。富士山のような山をノードだけの一枚の板でなんとかして作ったのだけど、無理せず平面を2つ重ねて作ったらもう少し目立つようになったかもしれない。

鳥たちと縄と配達人、左の都市のような構造物はグリースペンシル。意外と機能は豊富だけど、それゆえまだ特性を掴めていないような。

スケールの大きいものは裏からサーフェイスを貼ればそれっぽくなるけど、今回の構造物は平面とストロークの反射率が異なるので緑が浮いた感じに。うまく使えば超古代文明遺跡の石柱に浮かび上がる発光文字列みたいなこともできそう。

 

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(世界が完全に鳥たちに支配されてから75日。大陸で最初に「都市巣」と化した沿岸ビル群に、いまでは人類にとって必要不可欠の主食となった「つばめの巣」を採りに向かう。)